2010年11月30日火曜日
あの本は今…
2年前の今ごろ、本屋さんにならんでいた雑誌 WILDER 弟1号 …
じつは我が家の暮らしを紹介していただいているのだが、2年前はまだ家が出来上がっただけ。
WILDER←クリックするとチラ見できます。3枚目に長女が登場しております。(笑)
今やったらこむぎがおるし、記事もうちょっと面白い内容になったのになぁ~なんて思います。
カナディアンカヌーが今でも宝物である自分にとって、カヌーイストの野田知佑さんが数年前まで近所に住んでいたという偶然。
その野田さんもエッセイを書かれている雑誌にこれまた我が家の暮らしを紹介していただいたという思い出の雑誌である。が、その後、続けて出されているのか…
ちょっと気になって「かぴさまエンターテイメント」を検索してみると、その後、出されていないみたい。
うぅむ。なんでや…
人気なかったのかなぁ…不思議。
鬼六ファミリーが評判を落としたんちゃうか…。いや、そんなことはない! はず!
WILDER第1号、980円。今も絶賛発売中です! (笑)
おっと、気がつけば明日から師走ですよ。
今年は何か“発展”できたんやろうか…
2010年もあと1か月。やり残すことがないようにしたいもんです。
2010年11月29日月曜日
草架
回想 ~ 伊那谷に至る道 ~
なんで海のない奈良から、同じように海のない長野に来たの?って
時々聞かれることがあります。
確かに面白いですよね…
我が家のライフスタイルというものを上手に説明できるかどうか、正直なところわかりません。目指す場所はぼやぼやーっとした曖昧なイメージの中なんです。
もっともずっとずっと将来のことやから、精密描写のようにはっきりくっきりとはいかんわけです。
でも、なんとかしてそこに行きたい。1年にたとえ2mmでも近づいていけたら、そんなペースでもええと思うんです。
ごく自然の成り行きで縁あって今の自分があると思いますし、決してこれから先、自分の力だけで生きていけるとは思えません。
自分の経歴を書けば長くなってしまいますが、書きます。(笑)
自他ともに認める「変わり者」の自分は昭和46年1月、奈良市出身のヤギ座、亥年生まれ。
物心ついた頃には周りにいたたくさんの職人さんが遊び相手というのはいわゆる“大工さんの家”に生まれ育った独特な環境でしょうか。
人口400人ほどの集落のうち約半分が身内という田舎。いろいろ事情があって、祖父母のもとで5才中ごろまで過ごしました。
今の自分が“作る人”である起点はこのころにあるように思っているのは、亡き祖父と同じく今年亡くなった叔祖父から受け継いだものが大きいからでしょうか。自分自身の中でそれは一生涯、消えることはないと感じています。
「人間、五体満足に生まれたからは、人のため世のためにそれを使わなあかん。」
背が低くても貫禄があって誰からも信頼が厚い棟梁。でも、一度怒らせると鬼どころの騒ぎやないと評判やったことを聞いたのはずいぶん後のことで、孫の自分は二人とも仏様のようなやさしい顔しか見たことがない。大工仕事を教えてくれた親方は鬼どころの騒ぎやなかったですが…(笑)
思春期。中学高校時代はビーバップハイスクールのような毎日で…(笑)
そんな中、高校ん時に物理を教えてくださってた担任との関係はいまだに信じられないぐらいええもんでした。と言うか、数々のエピソードの中でクラスはひとつにまとまっていったんでしょうけど…。
どこかで書きましたけど自分自身、物理そのものもよく理解してたと思うし、“物理的”な考え方が面白く感じるようになったのはムーミンこと担任のおかげ。(笑)
同時に自分が思い描いていた彫刻家への夢とか表現したいこともよく理解してもらってたように思います。
「ふじたぁ~、お前には才能がある!一生そっちでやっていけよ。」
卒業式が近い教え子を居酒屋に始まってスナックまで付き合わせ、朝までハシゴ。ってどんな教師やねん!と思うけどあん時の酒は美味かったなぁ。(笑)
なんせ中学2年生のころイサム・ノグチに影響を受け石彫作家志望やったので親も先生もビックリやったんやろうけど、本人は至って真剣。芸大進学の実技だけの一本勝負(入学試験)に自信は過剰気味でしたが、それ以降、全国模試というものはまったく受けずに創作活動や実技の準備に打ち込めたように思います。
高校時代は絵を描いてるか石を彫ってるか自転車に乗ってるか…。長い休みは自転車旅行であちこちに行きました。九州縦断が一番思い出深いかな…
芸大に入っても興味のない講義はほとんど出席せず、早朝4時から夜の9時ごろまで大きな石と向き合ってひたすら作品を作ってるかグランドで汗を流してるか、酒を呑んでるか。(笑)
高校時代から東京や各地で開かれた展覧会で大きな賞をいただいたりもしたけど、受賞した作品はたいてい自分の中では満足できるものではありませんでした。
卒業後は彫刻家のアシスタントで全国へ飛んだり、石屋さんでアルバイトしながら制作活動、大阪南港のATC(東京で言えばお台場みたいなとこです)で似顔絵屋をやったり、合間に長距離トラックに乗ったり…。まぁ、なんとも落ち着きのない生活…。
阪神大震災の救援物資輸送第一弾に携わった時、自分のトラックに向かって地べたに正座して手を合わせるお婆ちゃんの「有り難い有り難い。なんまんだぶ、なんまんだぶ。」の姿を見た時、それまでの自分の中にあったものが根底から覆された気がしました。
で、それがきっかけというわけではありませんが数年間、大工の修行。根垣(ねがき)と呼ばれる一人前としてのお披露目のイベントの頃に、芸大で同期だった嫁さんと結婚。
その後、子供らの誕生…。
子供らはぜんそくやアトピーがあって、その頃から夫婦の頭の中である思いがふくらんでいったわけです。
「自然豊かな場所で暮らしたい…。」
「子供も自然の中でのびのびと成長してほしい…。」
もちろん
「アトピーとぜんそくがどうにか治まってくれる環境」を求めて…
そんなことから始まった西へ東へ新天地探し。
いろんな条件が合うところを求めて高知、岡山、兵庫、三重、岐阜、静岡、山梨、長野…
一時期はカナダとかアラスカなど海外も視野に入れていたのですが、故郷奈良を捨てるわけではないのでお互いに行き来できる範囲をいろいろ探したり情報を集めたり…。
多くの人々との縁に恵まれ、我が家は長野県にたどり着いたと思います。
2005年夏、岡谷市に移住。子供らはその年にアイスホッケーを始め、身体も徐々に丈夫になっていきました。子供らを見ていて親の影響が大きいと感じるのはやっぱり図画工作や音楽などに個性的なこだわりを見せるところでしょうか。
勉強はそれなりにやってほしいけど、それよりも外で遊ぶことのほうが大事。
なんでって、信州の“外遊び”には自然科学がいっぱいあるし、不思議なことを自分で発見できるようになってほしいなぁと…頭の悪い親父。物理が最高に面白くなった瞬間のことを何度も彼らに話してしまうわけですよ。
「父ちゃんがアメフトでクウォーターバックをやってたのは、物理をよく理解して遠くにパスを投げれたからや。」なんて…。(笑)
今、住居をかまえて暮らしている環境は、毎年すぐそばまで熊が下りてくる。めりはりのある四季と満天の星に包まれる。土を観察しながら果物や野菜を育てる。豊富な食材から季節料理を愉しむ。不便を感じたら周りにあるもので作る。そんなことの繰り返し…
面白い生活への工夫を家族全員がやらなあかんわけです。
表現するには画材や筆、カメラ、楽器などの道具が必要ですが、アイデアの実現にはそれ以外に知識が必要であったりします。その都度、必要な勉強をきちっとやらなあかん。親子で手分けして新しいものは生み出されてゆきます。そのひとつひとつが我が家のライフスタイルには欠かせないもの…。
奈良にいた頃、身内で固められた集落は結束力が強く、不安の材料になるものは何もありませんでした。田舎ではあっても交通の便が良く、半時間もあれば大阪や京都の中心部に行くことができる。
逆に今は不安材料は絶えず、暮らしは“不便”に囲まれてるのかもしれません…(笑)
でも、故郷での暮らしは生活が出来上がっていて何か新しいことを始められる環境ではなかったわけです。
子供にはお金には換えられない何かを残してやりたいと…、今もずっと考えてたりするんですが、それはこんな暮らしそのものです。
求めているのはある種、遊牧民的な生き方かもしれません。
今は「農」に囲まれた暮らしを大切に、いずれは嫁さんのトールペイントやクラフト、自分の木工なんかの手作りの工房やフェアトレードの店をやってみたいという夢もある。ヤギ牧場をちゃんと作ってヤギミルクを使った栄養価の高い乳製品を作るというようなことにもチャレンジしたい…。
子供らには個性をどんどん生かして欲しいし、彼らの成長とともにそういう計画も変わっていくんやと思います。
ただ、何の形もないところから家族全員で暮らしを発展させることがやっぱり大事やと思います。
行き当たりばったりというのが苦手でなにもかも安心安全じゃないとダメという人も理解できないわけじゃないけど、人生も旅もいつ何が起こるかわからんのが自分にとってはワクワクするぐらい楽しい。
やってみてあかんかったら戻ったらええやん。
やらんとあきらめるよりやってみて失敗したほうがええやないか、と…。
トイレには神様がおるんやでぇ~♪なんて歌が毎日のように流れてますけど、自分も幼いころにそういうようなことをよく言われてました。
「おじいちゃんみたいにすっごい竹とんぼを作りたい…。」
しょっちゅう言うてたのか、6才の誕生日にカッターナイフを買ってもらって…
それがなぜかキティちゃんのキャラクターのもので…(笑)
で、いきなり左手の人差し指をザックリやってしもて、えらい泣きましたわ。
「えらい血ぃ出てしもて、かわいそうに…。刃物は恐いもんやで、気ぃつけなあかんがな。恐い恐い刃物にはな、神さんがおってな、その神さんがこれは恐い道具やっちゅうのを教えてくれてはんのや。」
確かにそれ以来、自分の道具ひとつひとつにはそれぞれ“神さん”がいると信じてる…
ちょっとズレてしまいそうですが、親父としてたいそうなことをしてやるつもりはありません。
でも、子供に伝えたいことの中で、ほかに譲れないものがあるとすれば…
男の子も女の子も『作れる人』になってほしい。
大工さんのようにお家を建てるのか、料理人のように美味しい料理を作るのか、人々を魅了する音楽を作るのか、新エネルギー時代の世の中に必要とされるものを開発するのか…
すべてに共通する要素はこんな暮らしの中にあると信じています。
我が家にとって理想的な「不便」がここにはある。その「不便」こそ大切な要素のひとつやと考えるわけです。
なんやら長々と書いてしまいましたけど、ちょっとは理解していただけるでしょうか…。(笑)
2010年11月28日日曜日
伊那市創造館へ
伊那市創造館の大きな欅(ケヤキ)の木…
もとは図書館だった立派な建物は今年、「伊那市創造館」として生まれかわりました。
今日、ここに出掛けたのは、明日まで開催されている秋の企画展「小惑星探査機はやぶさ君の冒険」が目的です。
7年間もの間、60億Kmにも及ぶ苦難の旅を終えて地球に帰還した「はやぶさ」の航程を模型やパネル等で振り返るというものです。
イトカワと名付けられた太陽系アポロ群に属する小惑星に無人探査機「はやぶさ」を送りこんでタッチダウン!
イトカワの地表サンプルを採取して帰還するという偉業は世界中を驚かせたミッションでしたよね。
自由に見ることができるブルーレイもしっかり全部見させていただきました。
伊那文化会館の季節ごとの投影プログラムもほとんど見に行ってる子供ら…
とくに宇宙に興味がある長男は展示されてるものすべてをじっくり見てました。
将来はどんな道へ進むのかなぁ…。
開催期間は明日までですが、興味のある方はぜひ足を運んでみてください…。
【小惑星探査機はやぶさ君の冒険】
▽場所
伊那市創造館
▽開催期間
10月2日(土曜日)~11月29日(月曜日)午前10時~午後5時
▽休館日 火曜日・祝日の翌日
▽観覧料 無料
2010年11月27日土曜日
甲州遠征
今日は長男のアイスホッケーで5人家族は3時半起き。
甲府へ遠征です。
第10回を迎える小瀬・富士山大会は関東甲信の16チームが出場。
大会第一試合で我らがやまびこバスターズは東京の強豪、伝統のある神宮外苑アイスホッケークラブと対戦。
小柄な選手が多い中、ディフェンスもオフェンスも力をつけてきたやまびこバスターズはスピードある華麗なプレーでパスをつないでいつもどおりの絶好調。
結果は5年生エースの活躍で2-0… 見事な大金星デス!
次の試合は夕方から長野ウイングスと…
長野県勢同士の対決となりました。
結果は終了間際に勝ち越され0-1で負け。
シュート数を見ると、こちらのほうが打っていただけに悔しい!
ベスト8とはちょっと寂しいけど…、
この試合に勝っていたら決勝まではいけそうだったけど…、
県外の大会で長野県勢でいい勝負ができたことは良かったかなぁと思います。
お互いのゴールキーパーは全国大会で「NAGANO」の守護神として好セーブ間違いなし。
悔しい涙の先には…
来週の軽井沢大会、来来週の親善ジュニア長野大会と続きます…。
監督、コーチ、保護者会のみなさん。怒涛の3連発、ご苦労さまです!!
2010年11月25日木曜日
ある日、森の中…
2010年11月23日火曜日
taste
まいどおおきに、鬼六です。
外の流し台を作りました。
ステンレスのシンク、木材、両方ともいただいてきた言わば廃材。おまけに隣のドウダンツツジもいただいてきたもの。奥にあるプロパンガスやら灯油タンクの目隠しにこの場所に植えました…。
外流しは野菜を洗ったりするのに活躍しそうです…
家の外部に使った塗料がまだまだあるので塗装まで…。冬本番を迎える前に北面の腰壁の塗装もついでにやっておきました。
塗装前はこんな感じ…。
きれいになったの、わかるかな?
それにしても古いものを利用して新しいものを作り出すって楽しいもんです。
そう言えば我が家の初代ベビーカーが要らんようになった時に作った…まさに「次世代の乗り物」
まだ、庭にありまっせ~(笑)
ちょっと気(木)になるところに、ちょっとした気遣い(木使い)…
心の中にあるいろんな気(木)…
不要になったものを廃材とするのは人間です。
「リサイクル」を「廃材利用」と訳すのはあんまり好きとちゃうけど、それはサンドウォッシュのデニムのように“味”があるからやろな…。
長い間、人の手によって使われたものは傷んでたりするもんやけど、ちょっと修理したり手を加えることで「新品」に生まれ変わるんですよね。
不要なものを利用することでゴミを減らすことができて、ほんのちょっとでも地球環境改善に貢献できたいい気分。(笑)
そして我が家の生活のちょっと寂しかった部分が彩られ、いい雰囲気を作りだすことができたかなぁと思います。
2010年11月21日日曜日
循環する地球
南アルプス、赤石山脈に朝日が昇る…
富士山の次に高い山、北岳も見えています。
お日様まいど、おおきに。今日も素敵な一日をたのんまっせ~
でも今日の朝はいつもと違ってもう少しお日様に近い場所。
こんな場所にいるとホンマに人間って何やろ…なんて考えてしまいます。
辿り着くまで想像もしてなかった絶景。
壮大な景色に日が昇ってゆく宇宙が作り出す時間。
ぽかーんと口を開けたまま心打たれてる自分自身…
ほんと、地球という星にいることが有り難いなぁと…。
今朝、早朝に自宅を出て向かった先は、真正面に中央アルプス、背後に南アルプス、そして北アルプスも少し望める絶景ポイント。中川村地籍の陣馬形山の山頂です。
戦国時代は武田軍の狼煙(のろし)台があったそうですが、天竜川の名前の由来についてもこの場所から南方へ見下ろしたその姿から名づけられたそうです。
歴史ある陣馬形の山には樹齢600年の「丸尾のブナ」もある。
山に棲むはずの熊が頻繁に人里に現れた2010年。生態系を整えると言われているブナの木を見ながら自然の循環なんかについて話したりするのも貴重な時間やったかな…
ブナの木を増やそうと母と子は実を拾い種をいただいて帰りましたけど、どこに植えるんやろ…(?)
ま、それはおいといて…。
地球という美しい星にある豊かな自然、そこにある決して崩してはいけない「循環」があることを考えさせられた絶景でした。
今日の写真はPicasaにアップしました。
時間の経過とともに変化を見せる光と空気を感じていただけるでしょうか…
↓ 《Click!!》
陣馬形山 |
2010年11月16日火曜日
霜点
霜が降りた白い景色に差す朝日…
じきに小さな氷の結晶は融けたかと思うとすぐに蒸発して雲になる。
そう言えば朝起きて日光を浴びるとすっきり目が覚めるという身体のメカニズムがあるんですよね。
数年前だったかどこかの研究グループが発表してたと思いますが、確か光を浴びることでステロイドを大量に分泌、眠りを浅くする効果があるとか言ってたかな…。
それにしても曇っているのと日差しがあるのとでは体感温度にかなりの違いがあります。数か月前と違ってこれからの季節はお日さま大歓迎です。(笑)
寒い感覚があるのかないのか、こむぎちゃんは益々ふっくらしてきました…。
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺…
こむぎちゃんも柿の皮が大好きであります。
故郷奈良は遷都1300年祭が終わって平城宮跡もひっそりと平穏を取り戻したんやろか…
奈良から信州へ移住した我が家。奈良にいた頃のことを今でも“奈良時代”と言っております。(笑)
2010年11月14日日曜日
メッセージ
この週末はJA上伊那まつり。
子供らが3人で参加しているあぐりスクールの展示コーナーがあるということで見に行ってきました。
写真は今年、あぐりスクールの田んぼで穫れたお米。
今年も西アフリカ(マリ共和国)の食糧不足の人々に送られるそうです。
人のために自分ができること…。
食育のカリキュラムの中ですごく大切なことを体験してるんやなぁ~。
国際協力田米として県内の小中学校をはじめ、いろんなグループから集められた相当な量のお米が送られるそうですが、彼らのメッセージがしっかり届くことを願います。
子供らの素直な目とか耳で感じているものに胸を熱くさせられるのは、やっぱり自分がおっさんになってしもたっちゅうことなんかなぁ… もう一度“竹とんぼ”の感動を思い出さなあかんな…(笑)
先日の小学校の音楽会。長男ら6年生の動画をアップしてみました…
その長男が今夜、アイスホッケーの練習試合で見せてくれたハッスルもちょっとだけ…
東京・愛知・長野の3チーム交流戦となった今日の練習試合。
インディアンズ東京ウエストさん相手に完封勝利とはよく頑張ったなぁ~
中日ジュニアさんはやっぱりポジショニングが抜群にいい印象で負けたけど、バスターズもそれなりによく頑張った感じ…
しかし、ルリボシヤンマさんちのスーパー双子もでっかくなったなぁ…
おまけは帰り道に長男が撮った写真。何かわかるかな?…
目ぇ光っとるだけやん~
ちょっとアップ!
ちょこちょこっと編集しましょ…
いちぃ~
にのぉ~
さんっと!!
ほいッ☆
約1か月ぶりに出会ったカモシカくんもやっぱり冬の毛になった様子でした…
2010年11月11日木曜日
冬のはじまり
朝の景色がだんだん冬に近づいております。
寒くて外に出る気もしない…なんて思ったりするのですが、やっぱりアウトドア人間なんやなぁ。
外に出て、とりあえず深呼吸するわけです。
きれいな空気、きれいな空、山… 朝の挨拶も忘れてはいけません。
お日さま、昨日はスペシャルな一日をさんきゅーべりーまっちょ^^ 今日も一日ヨロシク~
てな具合で気分良く一日が始まるわけです。
こむぎちゃん、寒さには強いっていうけど大丈夫かいなぁ? と思っておりますと
「大丈夫やメぇ~☆ 早よぉ、ふすま食わさんかいメぇ~!!」と朝から調子のいいビブラート…
毛並みが変わってふっくらしてきましたなぁ…
このままヒツジになってしもたらどないしよ! ま、それもアリやな… (笑)
2010年11月10日水曜日
特別な時間
飯島町の某材木屋さんのストーブ…
ダルマストーブの暖かさはやっぱり化石燃料のストーブとは違います。
高額納税愛煙家(?)でありますのでライターは持ち歩いてるんですが、なぜかマッチを擦って火をおこしたくなるストーブです。
つけた瞬間から見てるだけでもほかほかしてくる炎…
遠赤外線全開の熾き火…
独特な時間の流れ… 都会にはない田舎のあったかい時間…
なんやろ、これはいったい…
ログハウスの部類に入る我が家には薪ストーブというものはありません。
なぜかと言いますと単に小屋裏から屋根に向けて穴を開けたくなかったから…。そうそう煙突のことです。
敷地内に工房を兼ねた小屋を将来作りたいと思ってるので、そっちには薪ストーブを置きたいなぁと…
でも、高価でハイカラ(?)な外国製の薪ストーブはちょっと鬼六流ではないなぁと思うところもありました。
“田舎の時間”の心地よさを知った日から、ダルマストーブがええやん~と思うわけです。(笑)
はたかおりさんの“子ヤギの時間”って本がありますけど、ヤギのいる生活も何か近いものがあって、やっぱり触れ合っている時間は特別なもので、その時間分、彼女から何かを与えられてる気がするんですよねぇ…。
そう言えば伊那市出身で飯島町在住、映画監督の後藤さんが新しい映画のシナリオ作りに取り掛かってるそうですよ。
↓
信濃毎日新聞の記事
新作映画は子供たちが動物と触れ合って成長していく姿を描いた『こむぎいろの天使-空を飛ぶブタ(仮称)』…
チャイムも鳴らない、通知表もない伊那小学校がモデルとのこと。すごい楽しみ…。
物騒なニュースが飛び込んでくるたび、もっとお互いの存在が“特別”と思える世の中であったらなぁなんて思うんやなぁ…
毎日が特別な日でいろんな人との関わりが特別で自分はなんてありがたい毎日を過ごしてるんやろう…なんて感じる今日この頃。
やっぱり、ダルマストーブのおかげでしょうか…(笑)
2010年11月7日日曜日
四季彩々
我が家の裏山、経ヶ岳も秋の装い…
今朝、木曾へつながっているトンネルの手前、権兵衛街道から我が家のほうを撮ったものです。
秋になって冬に差し掛かるとすべての彩りが移り変わるんですねぇ~
中央はIさん農場の畜舎、手前は牧草とデントコーンの飼料畑。
畜舎も秋の光の色で少し違って見えるし、資料畑の春は緑の海、夏場は青々と茂ったデントコーンが2m以上に育ってまるでジャングルのようになる…
午後は長男のアイスホッケーで軽井沢へ。
道中、長野道で真正面に見える北アルプスは見慣れた中央アルプスや南アルプスとはまた一味ちがうわけで、雄々しいその姿に感動してしまいました。
さすがに時速1★0Kmでは写真は撮ってませんが…(笑)
佐久平のスマートICをおりて北パラダの脇を抜けて軽井沢へ…
目の前には浅間山です。
噴煙は上がってなくてお休み中の様子でした。
そして風越公園アイスアリーナに到着。
駐車場に車を停めると目の前に可愛らしいカエデの葉が黄色い蝶のように揺れてますやんか。。。
赤ん坊の手のひらのようで愛くるしい葉っぱ…。アイスランドのカッパドシカムカエデっていうカエデなんだそうです。
軽井沢・風越公園アイスアリーナの前に広がる“オリンピックの森”には各国の木が植えられているんです。
今日はバタバタしてましたけど今度、時間がある時に散策したいと思います。
さて、長野県選抜チームのトライアウト選考会…。長男くん、一生懸命頑張ってましたけど結果はどうかなぁ・・・?
ミーティングと氷上、トータル3時間半のために自宅を出たのが14時。帰宅したのが23時過ぎ…。
やっぱり遠いな、軽井沢。。。
末っ子にもらった風邪がいよいよ本格化…。早く治さないと…
2010年11月4日木曜日
頭上のPleiades
2010年11月3日水曜日
風車が回る日
風が強い文化の日。
とくに用事もなく新しい表情のアルプスを眺めてぼぉーっと過ごしました。
冬の毛になったこむぎちゃんの体はふっくらとして赤ちゃんヤギだったころを思い出します。
それにしても家の中ではわからないのですが、外はすごい風…
久しぶりに風車がぐるぐる回っている一日。
もちろん寒さに強いこむぎちゃんはこの強風(写真ではわかりませんが)の中でも平気でお昼寝したりするわけです。
「いったい君はどんな身体をしとるんや?」なんてますます疑問はふくらむわけですが、考えれば考えるほど人間ってたいしたイキモノじゃないなぁなんて思います。
別件ですが最近、岐阜の安八で面白いことをやってる方を発見!
すぐにメールを送ってリンクを貼らせていただくことになりました。
ヤギと子供と男と小屋と~世界一かっこいいヤギ小屋を作ろう~
運営されてるイシコさんとのつながりも“ヤギとヒト”の生き方を考えていく中で相談できたり、場合によっていっしょに活動できたりしそう…。
また新たにヤギ・ネットワークが広がった感じですごい嬉しいです。
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