2011年6月30日木曜日

6月終わり



ブルーベリーがしっかりとふくらんでいます。
花が咲いて実がなって…
当たり前のことにこんなに感動するのはおかしいのですか?

大不況、大震災も含めて予測もできないことが多い世の中…

昨日、大切な知人とメールでのやりとりの中で
「かわらないモノ、たしかなモノは実はとても少ない…」って言葉がありました。

6月終わりの今日。
朝8:16長野県中部で震度5強の地震…
住宅の瓦が落ち、ブロック塀が倒れ…怪我人も出ました。



かわらないモノ、たしかなモノは実はとても少ない…



東海地震が近いうちに来るとか言いながら東日本でとんでもない地震…
情報はただの噂。災害は忘れたころにやってくるもの。そんでええやんけ…

頼れるのものもじつはあまりにも頼りないのかもしれませんなぁ…
人生、見せかけだけのもんとちゃうホンモノを選ばなあきませんわ。



かわらないモノ、たしかなモノは実はとても少ない…



たしかなモノを選んで前に進まな…。

2011年6月26日日曜日

Farewell



子供が5人になった7人家族の朝の食卓。
たった2日間のホームステイなのに、ほんとに長い間いっしょに暮らした気がして不思議な感じです。
今日でお別れ…なんてことは子供も誰ひとり口に出しません。

何して遊ぶ?

自転車に乗ったり水鉄砲したり、マーシャルの2人ものびのびと遊んでいました。
チビ山羊の角に草で作った角飾り(?)がついてたのには笑ってしまいました…(笑)

アメリカ様式の影響が強く残っているわりにマクドナルドがないというのをほかのホストファミリーの方から教えてもらっていたので、昼はマクドナルドで済まして高遠のバラ祭りで締めくくろうってことに…。

日本の家庭料理を一回も出さずじまいでしたけど、彼女たちは喜んでくれたみたいです。

そして午後6時からのフェアウェルパーティ…
2年ぶりに見せてもらった南の島の子供たちの踊りや歌。
ほかのホストファミリーの方々や国立信州高遠青少年自然の家の職員さんとの交流…

貴重と感じる時間が経つのは早いものです。

サヨナラは別れの言葉じゃなくて~♪ なんて歌がありましたけど、ほんとにそんな気分…

それはウチの子供らもいっしょやったみたい…



ティーナとジニー…。
きっといつか立派に成長した彼女たちと再会できることを信じて、お互いに手を振り別れました。


最後に全員で撮った記念写真。



あぁ~寂しいもんやなぁ~なんて自宅に帰ってくると、大事なものを部屋に忘れて行ってるじゃないですか!?

ってことで、明日また会えるかも… (笑)


そしてまた新たなホームステイプロジェクトのお話が… (^_-)-☆

ホストファミリーも正直、大変って部分もあります。でも、毎回のようにものすごく大事なことを学ばせてもらってるのも事実。
嫁さんと違って自分の英語は片言もええとこ。それでも今回はだいぶ伝えられたと思うなぁ…

でも、大事なことってそんなもんと違うねんなぁ。
なんやろ…。

うまいこと書かれへんなぁ…

南の島のお友達



吾輩は山羊である。名前はまだない…とかなんとか言って、飼い主が忙しくてそれどころじゃないっちゅうのが本音。(笑)

とりあえず新顔は元気にやっておりますよ。
牧草カートは荷台床もあおりもネットフェンスみたいなもんなんですが、そこにつないでおくと引っ張って動かしてしまうほどです。
足腰が強そうやなぁとは思ってたけど、30Kgもあるカートを動かしてしまうとは…。

大物になりそうです。(笑)

さて、今日と明日の2日間はマーシャル諸島共和国から2人の女の子がホームステイに来ています。

素敵なお客様にどんなおもてなしをしようかなぁ~なんて考えてしまうんですが、日本の暮らしそのものが特別なもの。でも、せっかく我が家に泊まることになったんやから、我が家流のもてなしで行こうということでございまして…。

今回もまたウチの子供らと同じ年齢ということでもあって、水鉄砲を5丁用意しました。www

言葉が通じないとか国が違うとか、そんなもん関係ありません。5人で水のぶっかけあいから楽しい思い出作りは始まるわけです。(笑)

初日の今日は中学1年生の長男と6年生の長女を筆頭に、4年生の末っ子まで積極的にコミュニケーションをとっているのが意外でした。
前回受け入れた時はウチの子は5年生4年生2年生…。コミュニケーションの難しさから多少出来なかったこともあったんでしょうかね…。
辞書を片手に筆談も含めて一生懸命やってるのを見てると、先日、子供らに教えてあげた“もてなし”の語源を彼らなりに感じてくれたんやろなぁ~と思いました。

皆さんはご存じでしたか? 「もてなす」というのを感じで書くとわかるんですが携帯でもなかなかちゃんと変換されないんですよね。正確には「以て成し」と書くんだそうです。つまり「○○を以て成し遂げる」ってことでしょうか。

日本人には素晴らしい“おもてなし”の精神があると言われています。
ついでに書くと、関西人のあつかましいほど世話好きなところはこれに通じるんちゃうかなぁなんて思うんです。

今日のウチの子供らはその関西人そのものでした。

あつかましいほど世話好きな関西人の血は親が忘れかけてても受け継がれているようです。(笑)

人生、それぐらいの気持ちの余裕はもっとかんとあかんなぁ~。いやぁ、勉強になりますわwww


昨日FacebookにアップしたGustinaの小学校の動画に彼女の弟とか友達がいっぱい出演(?)してることがわかりました。(笑)
かわいい子供たちがたくさんいるのでこちらでも紹介しておきます。




さて、明日もいっぱい話そぉ~っと。



2011/06/25 ホームステイ from Marshall Islands

2011年6月23日木曜日

新顔



我が家のヤギ小屋に新顔が登場。
新鮮に思うのはなんでかなぁと考えてみると“白いヤギ”っていうのが初めてなんやなぁ~(笑)

ツワモノ揃いの鬼六牧場。彼もまた、たくましくやんちゃに成長するに違いないな…。



4月22日生まれ



男の子



鬼六牧場の唯一のこだわりはヤギさんたちをできるだけ自然のまま、ありのままにしているということ。
いろんな考えをここで書いてもしょうがないとは思うんですけど、やっぱり除角とか去勢という手段を今のところはとりたくないと思っています。

2011年6月21日火曜日

PIRATES OF THE CARIBBEAN 生命の泉



先日、ちょっとお小遣いが入ったのでようやく行くことができましたよ。
夜な夜なヤツらに会うために5人の子供たちと嫁さん連れて、岡谷スカラ座へ…

っていうか、ウチに子供が5人もおったっけ?

いやいやそういうわけじゃなくて長男の同級生と末っ子の同級生、よその兄妹もいっしょにってことですよ。
まさか、隠し子!・・・なんてそんなもんおりますかいな。(笑)

ま、わけのわからん話してる場合やないです。

昔の3D映画とは違って今のはすごいですねぇ~
上映の1時間前に映画館に着いてひたすら待つこと1時間。…(?)

なんか最近、文章がおかしいような…



パイレーツオブカリビアンの大ファンの中学生2人組とそれなりにファンの女の子3人組。
気分はもうお祭騒ぎです…

お決まりのポップコーンとドリンクも今日は許される日。

肝心のシリーズ第4弾
はっきり言うて最高に面白かったですよ。

ブラックパール号がまさかあんなふうに登場するなんて…なんて書いても興味のない人には興味がない話ですよね。(笑)


たまにはこんな時間も大事にしたいなぁと思いました。

いやぁ~映画って本当にいいもんですね~☆

2011年6月20日月曜日

末っ子

今日は末っ子について…

親父が忙しくてあっち行ったりこっち行ったりしてる時も工房でしっかりお手伝い。
釘袋をぶらさげてトントンと音をたててるのはいつものこと…

ちゃんと自分の世界をもっていてそれは誰も真似することができないしっかりとした
“個性”になりつつあるように感じます。

そんな彼女、この日はペンキ屋さんです。
いつもの黄色いツナギで真っ赤なペンキ。ちょっと目が痛いデス…(笑)



およそ5㎡とけっこう塗りごたえがあったはずですが、がんばってくれました~☆

で、どこをそんな真っ赤っ赤に塗ってくれたのかといいますとコレですわ…




さて、何でしょう?

当たった方にはもれなくヤギ糞堆肥を差し上げます。(要らんか、そんなもん!?)


ま、またそのうちに書きます!!

2011年6月13日月曜日

僕らはみんな生きている…







生きているから感じることがある…

生きているからやるべきことがある…

自分にもひとつ与えられた大切な命。

ひとつずつ与えられた命を粗末にするアホがおる?
そんなんどうでもええ…。

ヒトのために生きようとする命を見て皆さんはどんなことを感じますか?


感謝の気持ちで家畜の里親を探しておられる農場主さんの気持ち…


同じ気持ちで自分が出来ること。ちょっとずつやっていこうと思います。

小さいことかもしれんけど…

2011年6月12日日曜日

JA上伊那あぐりスクール [ヤギと遊ぼう!!]

第6期あぐりスクールも早いもので今日が3回目。
100人近い上伊那のチビッ子が今日はサツマイモの植え付けとトウモロコシ畑の草取りのあと、みはらしファームでみんなお楽しみのイチゴ狩り(というより食べ放題☆)

と、ここまでは恒例のプログラムなんですが今回初めての新企画“ヤギと遊ぼう!!”なんていうのを取り入れていただきました。

未曾有の大震災で悲痛な思いで日々を過ごされてる方がいるこのご時世でも子供や弱い者への虐待なんてニュースが飛び込んでくるでしょ。どう思いますか?
そもそも命とは何なのか、お肉や乳でヒトが生きるためにお世話になっている動物への感謝も含め、このヤギ飼い鬼六、訴えていきたいと思うわけなんです。

でも現在、我が家にいるヤギさんたちは超おてんばのこむぎちゃん(メス・1才6カ月)と気性の荒い(!?)野生のトカラヤギ(オス・推定4才)…。『ふれあい牧場』にいるヤギのように去勢もしてなければ除角もしておりません。

この企画でヤギがコワいと思われても困るやん! ってことで…



グリーンファームのⅠさんにお願いしてこんな可愛い赤ちゃんをお借りしてきました。
ふれあい企画向きのおっとりした性格の女の子です。



みんながイチゴをほおばってるうちに準備…
良からぬ草はないかいなとしっかりチェック…いや、テキトーにチェックです。(笑)



イチゴ狩りに参加していたウチの娘らにはニューフェイスがやってきていたのがサプライズ。(笑)
赤ちゃんヤギのやわらかい毛だったり、赤ちゃん特有の甘い匂いに引き寄せられてたみたい…



イチゴ狩り終了前にJA上伊那のOさんと打ち合わせ…いや、雑談中…(笑)



準備OKだよ~☆  



なんて言うわけないか…www

今日の参加者の皆さんに少しヤギさんのお話をさせていただいて“ヤギと遊ぼう!!”スタート。



みんな楽しんでくれたかなぁ…


「大勢のヒト」が初めてのトカラくんにとってはたくさんの子供たちが寄ってきてかなりビビってしまってたようで、軽く頭突きをくらったお父さんもいたようですが… (~_~メ) ダイジョウブカナ…


ひとまず怪我人が出ることもなく無事終わりました。


トカラくん、ヘロヘロ…



お家へ帰ろ。お疲れさん~☆



学校単位でヤギを飼育した経験のあるお子さんもいたのですが、やっぱり“野生”のトカラヤギが想定外の人気だったように感じました。

みんな、どんなことを感じてくれたかなぁ…


JA上伊那をはじめあぐりスクールスタッフの皆さん、ヤギ小屋まで取材に来ていただいたようですが、貴重なお時間を作っていただいて有り難うございました。感謝しております。

また、子供向けに作られたテキスト「ヤギを知ろう」と「牧草を知ろう」は佐久市にある家畜改良センター茨城牧場長野支場さんより提供していただきました。有り難うございました。

また、今後も私たち家族はいろんなケースで活動していけたらと思います。

2011年6月5日日曜日

Happy Birthday & Thank you ・・・



金曜日の夜から子供らはあれやこれやと大忙しでした。(笑)
土曜日の朝には子供らがお家のあちこちを飾りつけたりして…

お母ちゃんの誕生日をどういうふうに祝うのか、子供らの精一杯に感動させられるばかりでした。

このところ親父も母親も忙しくて、週末もろくに相手をしてやれなくて「どないやねん…」って感じなんですけどね。親が用事とか仕事とかで不在の土曜日に娘二人で考えて母親のお誕生日のお祝いにお菓子とデザートを作っていたようです。

普段から大忙しのお母ちゃんにここ一番の特別なお祝いを…、なんて気持ちに感化されてお父ちゃんの小遣いであの台湾料理店にいくことに…(笑)

数年前、我が家にホームステイしていた台湾人の留学生(アメリカの大学生)を連れてやってきたお店で、その時の思い出を話しながら楽しい時間でした。

ちなみに我が家はほとんど外食することがないんです。
お料理がテーブルにやってきた時の末っ子のひと言、「お金、払ってないけど食べていいの?」には笑ってしまいましたねぇ~。www

「ありがとう、お父ちゃん。」なんて言われるほどいい生活をしてるわけじゃないけど、あれやこれやと貧乏暇なしなところを理解してくれてるのか、ヤギを飼うことで多くのことを理解してくれてるのか…、なんかわからんけど最近、すごい気持ちのこもった「ありがとう」をもらってるように思います。


動物飼育を通しての介在教育も、しっかり勉強して活動していきたいと思うけど、何もめずらしい動物に限らず招かれざるこんな来客があっても、殺してしまうのかどうなのか…。



やっぱりそこには“大切な命”をしっかり子供らと話し合うのって大事やと思います。
オオスズメバチも何か役目があってここに生きてるんやろうな、おっかないけど…。

自然の中でもっと子供らと話したいなぁと思う今日この頃です。

娘二人の話をしましたが、今日の午後から5泊6日の旅に出ております。(笑)

いやいや、そんな遠くへ行ったわけとちゃうんですけどね…
全国的にもやってくれる小学校は珍しいそうですが『通学合宿』ってやつです。

昨年の様子 →伊那Myウェブニュース

今回で7回目の取り組み。38名の児童と生活を共にし、食べるものはぜんぶ自分らで作る。
信州大学の学生ボランティア、いろんな学校の給食の栄養士さん、保険の先生、伊那市の職員さんの方々が面倒をみてくださるそうです。

2Km離れたところなんですけど、期間中は親と会うことはできません。ぜんぶ自分らでなんとかしなくてはならない…。

ひと回り成長して帰ってきてくれるんでしょうねぇ…、多分。おそらく… 大丈夫かな… (笑)

今月はミクロネシアのチビッ子がホームステイにやってくることになってます。
楽しみやけど不安…。言葉の通じない小さなお客さんにどれだけのことをヤッテアゲヨウカなんて…

そうそう、わかってます。子供同士でなんとかやってくれること…

親としてもいつも教えられることばかりで…。(汗)
でも、楽しみなんです。



それから、やっぱりこの週末もめちゃくちゃ忙しかったんですけど、日が暮れてから投光器を灯して野良仕事を片付けました。



支柱? そんなもんまだ要らん! 立っとるやん。またそのうちや!・・・




あかん。ほんまにもう…。バテバテです。