夏の日

夏の日の風景です…。

「鬼六のえんぴつ」はもともとニュースレターのタイトルなんですけど、そっちに使う夏らしい写真をと思ってあれこれやってみてこんな逆光のものを選んでしまいました。

天に届けとばかりにまっすぐ背を伸ばして花火のようにパッと花を咲かせたトウモロコシ。
そしてその花粉を受けとって実のなる根元に運ぶために大きく広げた葉…。

偉そうに書いとりますが、恥ずかしながらそんなことを知ったのは去年のことです。

知れば知るほど畑や田んぼ、森の中には神秘的なことがたくさんありますね。


コスモスも花をつけ始めました。
秋の風物詩やったはずやのになぁ…



そのとなりでスイカが実をつけたのが面白い我が家の畑です。



かわいいでしょ？　長男の手です。(笑)

楽園

ようやく天気が良くなりましたねぇ。
写真は伊那市某所の“トンボの楽園”です。

水面に映る夏の空がきれいで、思わず見とれてしまいました。

そうそう、目的のトンボを探すのも忘れるくらい…

日本一小さい、ひょっとしたら世界一小さいかもって言われてるハッチョウトンボですわ。

１円玉に頭から尻尾の先っちょまで入る小さなトンボなんです。


見つけるまではしばらく時間がかかりました。

上がオス、下がメスです。






可愛らしいでしょ、小さくて。っていうか写真では大きさがわかりにくいですが…


たくさんの種類のトンボが棲んでいて、まさに楽園という感じでした。

晴れ時々つばめ

今年は寝室の窓の上に巣を作り、子を育てているツバメ。
今朝もぴーちくぴーちく賑やかでしたからしばらく見ていたんですが、飛んでる姿が美しくてすっかり見とれてしまいまして…。お決まりでカメラバッグを引っ張り出してきましたよ。(笑)

ターンして加速、風にのって草の原っぱから青い空へ舞い上がる…

で、巣をのぞきに戻ってくる。


見事に風をとらえています。ま、当然のことですけど…　(笑)


そう言えば鳥が着地などで速度を落とす時、翼の前のほうに小さな羽を出すのをご存知ですか？

こんな感じです。↓



これは小翼羽(しょうよくう)というもので翼の上の気流に渦巻きを起こし体制を整えてるんだそうです。
昨日の続きじゃないけど、人間の骨格で言うと親指にあたるそうですよ。


ちなみに飛行機で言うとスラットがこれにあたるらしいです。


（画像：ウィキペディアからお借りしました。）