2011年1月3日月曜日

原点



大阪を一望できる好きな場所。
十三峠と呼ばれるこの場所はヤンキーの兄ちゃんも暴走族もカップルも近所のおっさんもやってくるけど、心霊スポットとして有名。

個人的にはいい思い出もあるけど、どうしてもここから見た悲しい光景が忘れられへん。
勝手に「神戸が燃えた日」と題して心に刻んだその日はえらい昔のことになってしもたなぁ…

日付変更線をまわった深夜の大阪、明るいなぁ…
気温-2℃ …伊那の自宅周辺と比べると数字の上では“あたたかい”(?)

実際は寒いに決まってますやん。

夜が明けて姿をあらわす大阪。まいど、おおきに! (笑)



OBP(おおさかビジネスパーク)、じょーこうえん(大阪城公園)、近鉄奈良線、外環(外環状線・道路)バックに神戸の六甲山…
城東貨物はふつうの電車が走るようになったんや…



さらに高層ビル、増えてるし…。

しかし、相変わらず砕石が敷かれてるような風景…



近鉄奈良線は高架になるんか?
チンチン、チンチン、踏み切りは下町風情で良かったのになぁ…
そんなに渋滞解消のほうが大事なんか?

まぁ、そらそうやろな。



ちゅーかん(中央環状線)は勝手にオーバーブリッジも増えてるし…。道に迷いそうになったがな。(笑)



(*^_^*)
ま、ええねんけどな…

2011年のお正月。追憶にふける時間をいただきまして、思い出の場所を一人でうろちょろしてみました。

時間の流れを感じるのはもちろんやけど、人が時代を作ってるってえらく感じましたねぇ…



「都会が嫌いで田舎に行きよった。」そういうふうに思われることがあるんですが、なんかちょっとちゃうんやなぁ…。

どう言うてええかわからんけど、上の景色を見ながら自分の原点はやっぱりここやねんなって思いました。
って言うと次は「時代の流れに逆ろうて生きてる」って思われるんかもしれませんなぁ…。でも、それもちょっと違う…。

「自分が向かうべきところ」なんて難しいことを考える気はありませんし…。

で、懐かしい友人と茶ぁシバきながら(←お茶しながら)そんな話をしたら

「どらちゃん、もともと変わってるだけやねん。」と返ってきましたわ。どらちゃんってのはわたくしのあだ名です。

なるほど。気にいらんもんはどうでもええけど、気にいったもんはどうにか取り入れる…。ただ、それを繰り返す…

去年はあんなこんなで、これだけできた。さて今年はどうなっていくんやろなぁと、またいろいろイメージをふくらますわけですなぁ。

そうか、それだけのことや。変に納得して気持ちがすぅ~っとしました。

伊那への帰り道。滋賀県内の抜け道でのこと。
「十字に交わる飛行機雲を見るとええことがあるんやで~。」と長女に教えられ思わず撮った縁起物…



渋滞を避けて避けて、半分以上下道で帰って疲れたけど…
原点をしっかり確かめられたお正月となりました。

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