2012年5月22日火曜日

信州の未来。日本の未来。

信州は三つのアルプスがあることで知られ、貴重な森林資源に囲まれた自然豊かな場所です。

〝信濃の国〟に歌われるように善光寺、佐久、上田、松本、諏訪、伊那…、それぞれに特有の気候、そして文化が存在し、人々はまさしく自然と共に暮らしているわけです。

 

その豊かであるべき暮らしの中で、長野県が抱えている問題のひとつに小中学生の不登校率全国ワーストというものがあります。

 

伊那市子供相談室には不登校については70人もの相談者がいる。

それ以外にもいじめ、家庭内暴力、いろんな問題が絶えないとのこと。

 

はたまた教育現場では本当に伝えたいことを伝えられないで苦しんでいる先生もたくさんおられるとのこと。

心の病に陥る方も絶えないようです。

 

 

いったいどこに問題があるのか…。

 

現代日本のシステム、組織には疑問に感じることが多過ぎます。

間違ってなくても無理があるからしんどい思いをしてる人がいるのでは?

 

とにかくその70人に手を差しのべて救い出すことから始めます。

そうしないと日本の未来はないと思うのです。

 

信州あそびの杜学園はそんな思いで伊那谷を中心に長野県内で活動を始めます。

 

〝学び〟や〝遊び〟…、すべては好奇心から始まるはず。

 

学校に好奇心を煽るものがないから〝勉強〟も面白くない。さらにクラスメイトとの人間関係が面倒なものとなった時、それは本当につまらない苦しいものなのでしょう。

面白くない学校に行く意味?

自分がその子の立場だったら意味のない学校に行く気になりますか?

 

中学校は高校入試に合格するためだけの勉強をするだけ?


それが本当に〝学び〟でしょうか?

 

 

信州あそびの杜学園は子供たちが心から楽しめるプログラムの準備を進めています。

野外活動、ウェブラーニングシステム、ケーキ作り、料理…。折をみてご紹介させていただきますが、それぞれの道で活躍されている方々が主旨に賛同し、活動を共にしていきます。

 

大人も子供もみんな同じ目線でつながる〝学び〟の場。

 

もう一度、書きます。困っている子供達を放ったらかしにすると未来はありません。

困っている人に手を差し伸べるヒトでありたい。

泣いてる子がいたら話を聞いていっしょに泣いてあげる、そういう社会であってほしいと願います。

 

 

今、 プログラム第一弾、『ツリーハウスづくり 〜秘密基地をつくろう〜』 という企画の準備を進めています。

信州だからできること、森林への意識…。

興味のある方、もうしばらくお待ちくださいね。

 

そして、ツリーハウスに限らず、リンクしていただける団体様や 少しでもお手伝いいただける方、いつでも募っている状況ですのでご連絡ください。いっしょに盛り上げていきましょう!

 

 

 

※ NPO、ホームページ、いろんな準備に追われているという段階ですが当ブログでも随時、発表していきたいと思います。

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