2012年9月27日木曜日

自然の摂理・大地の恵み



我ながら安っぽいタイトルですが、それ以外に言いようがないんです。 畑の状態はとても写真に残そうという状態ではない、、、。

雑草は生え放題、雑草に埋もれた畑って感じなんですよね。良く言えば“自然農法”なんて・・・。(笑)

宅地用に地盤改良剤が投入されてる硬ぁ~い地面を畑にしようとツルハシを振ったのはもう4年前のこと。
毎年“タガヤス”というよりは土木工事。ツルハシの柄も何度折れたことか、、、。(笑)

昨年までは芋掘りも硬ぁ~い土を起こす重労働だったような・・・。

良質な堆肥と言われるヤギの糞もかなり放り込んだものの、どうせ今年も硬いんだろうなぁと思ってとりあえず備中鍬を手に取ってホームランバッターのごとく大振り!!


んん?
なんやらいつもと違う感触・・・。

びっくりするほど柔らかいのです~。

いよいよ、畑らしくなってきたのかどうかはわかりませんが、見た目も「溝」ではなく「畝」であるわけです。(笑)


芋を掘り起こすタイミングももうすっかり過ぎてるようですが、日曜日も用事でなかなか時間がなくここまで延び延びになってきたわけなんですが、朝夕すっかり寒くなってきたので仕事の合間にやること・・・。でも、半分あきらめモード。

それで、これだけ採れれば充分かな・・・。

キタアカリって種類のジャガイモ。しかも、なんということでしょう。大きいのがちゃんと出来ているではありませんか。(びふぉーあふたー風に・・・)

ヤギが食べた草を反すうして四つの胃袋で消化、健康な状態で彼らが排出する糞は乾いていてにおいもほとんどない。

つまりヤギそのものがコンポストのような働きで良質な堆肥を作ってくれているということなんでしょうか。


その土で野菜や果物が育っているということ。もちろん収穫後の茎や葉はヤギのエサとなる無駄のないサイクル・・・。


自然の摂理を感じながら採れたものを美味しくいただいて、力も湧いてくる。まさに自分らが生きていることが自然なのではなく、その恵みで生かせていただいてるということなんでしょうね。


感謝と同時に人間にはこの自然を操ることはできないと確信するわけです・・・。




さて、そこでちょっとしたクイズです。

トウモロコシの葉っぱがあんなに大きいのはなぜでしょうか?

 【ヒント】 
穂の位置、実の位置、ヒゲの意味・・・成長とともにそれぞれがどう変化してる?


ご存知の方、とくに農家の方には常識的な問題ですね。
でも、こういうことを知ると子供らもワクワクするんだよなぁ~☆

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