2012年9月21日金曜日

檜の山小屋



昨日から数日、伊那市某所Kさんの山で建、野地仕舞いまでお手伝いさせていただいてます。 土台、柱、桁、梁、棟、そして垂木にいたるまで木曽檜。総檜造りの6坪(約20㎡)平屋、なんとも贅沢な小屋はまさに“男の隠れ家”ですね。 実際は山の手入れをする道具や薪割り機をしまうのが目的です。



最近はちょっとした増築でもプレカットと呼ばれる機械加工での“刻み”が主流ですが、こちらは手刻み。 材木の適材適所、使う方向、全部考えての継手・仕口です。


朝から3人で土台を施せ始めてお昼でここまで・・・。
電気がない山での作業なのでいろいろが大変です。(笑)



今日の力強い助っ人~。(笑)



そうです。あの山師です~。

お互いに森林(やま)には熱い思いもありまして、仲良くさせてもらってるんですが、彼自身は木が建築においてどう使われているのか、どれくらいの量が必要なのか、知りたかったそうでちょうど良かったわけですね~。
っていうか大工でもいけそうよ。(笑)




とにかく気持ちいい一日でした。


秋の空と爽やかな風・・・。
光が差し込む木々の山を見ながら・・・。

夜はKさんのお宅へ。
愉快な・・・・というか、豪華なメンバーでの宴☆

穏やかな笑顔に包まれて楽しく過ごさせていただきました。


有難うございました。

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