2011年10月1日土曜日

木に触れ木を遣う



森林の木々は大気中のCO2を吸収し、炭素として固定する。そして木造住宅や木製品になっても、炭素は木の中に蓄えらるというのをご存じですか?

今日の写真は中1長男の技術の作品です。

懐かしいなぁ~と思いながらその“技術”を見ているのは職業柄なんでしょうが、きっとどの子も何時間もかけて自分の木に触れ、一生懸命作ったんだろうなぁと思うんですよ。

建築現場では産業廃棄物となりうるサイズの木。

そんな木にも地球上では大きな仕事をしていることを忘れずにいてほしいと感じました。

地元の山で育った木を現代社会の中でもっともっと使ってほしいです。
地元の木で造られた家、木製品はあたたかい表情で人の暮らしも変えるはずです。
山の木を使うことで山が蘇り、野生動物や昆虫、植物も…

世の中の循環が整うんです…。なんていいながら…


やっぱり、



安いもので済ませるしかない自分もまた反省。

0 件のコメント: