2011年3月19日土曜日

Believe 旅立ちの日に





今日は長男の卒業式でありました。

学校に着いて「卒業おめでとう」の大きな立て看板の前でキリッとした顔をさせて記念写真を撮って…
卒業式へ…。

思えば長男が故郷奈良の小学校へ入学して、もうそんなに経つんですね。1年生の1学期で長野県岡谷市に引っ越して転校。4年生に上がると同時に現住所地である伊那に永住を決め転校…。
2回の転校は本人にとって苦労させたかなぁと思うんですが、それぞれの学校ですぐに友達もできて楽しかったと言ってくれます。




親に似てかなりの個性派なんですが、担任の先生もそれを大切にしてくださったことに感謝しております。
「自分の世界に入ると周りが見えなくなる。」短所なのかもしれませんが、親も先生もそれをしっかり長所ととらえてこれからの彼を見守っていたいと思います。

さて、卒業式はスムーズに進められ、卒業証書授与…。
さすがにいろいろがこみ上げて来てグッときます~。
お父様、泣きそうですぅ~。

鬼の目にも涙?  やかましー!



卒業証書を受け取り、在校生のうしろを回って席へ…

ブっ☆  っていうのはおならじゃないっすよ。 どこかの長男が大ボケ丸出しで、セーターの裾からシャツをはみ出しながらキリッと歩いてるのを見て思わず吹き出したわけですわ。(笑)



まぁ、ウチの子らしくてええわ。



式が終わって教室に行くと黒板の文字に見覚えが…



「大久保先生、ありがとうございました」

書くことが決まってたわけでもないけど、みんなで相談して書いたんだそうです。

“ツワモノ揃い”と言われながら始まったクラスだったそうですけど、みんな思いやりのあるいい子ばかりなんやなぁと…

春はいよいよ目前。同じメンバーでとなりにある中学校へ入学です。


東北で被災している同い年の子供たちの中には、お父さんやお母さん、兄弟、家族の安否が未だにわからない子供もたくさんいるんでしょう。
彼らがそれぞれの夢に向かって中学校へ通える日が一日も早くやってくることを信じて祈りたいと思います。

I believe in future ~☆

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