2010年5月15日土曜日
風と共に…
まいど、おおきに。こむぎでございますよ~☆
この週末は暖かくて風が心地よくて最高でしたよね。
我が家から見下ろす景色にもたくさんの田んぼがありましてね。
この週末は田植えと草刈りに農家の皆さんが精を出しておられました。
嫁さんが働いてるビニールハウスも苗の出荷の最盛期でめちゃくちゃ忙しいそうです。
そうそう、あそこのハウスです。
ええなぁ、どんな気分なんかなぁ。自分らが育てた野菜や花が巣立って行くのって…。
もちろん、稼ぐことが第一やろうけど品質が売り上げにつながるのは間違いないし、だからこそ精一杯面倒を見て育てて…。もちろん、農業に限らず畜産や漁業は全部、私たちの身体の血となり肉となり心となるものですやん。ほんま、感謝しないとバチが当たりますわ。
さて、仔ヤギのこむぎちゃんは草刈りに精を出しております。(笑)
子供らはこむぎちゃんが冬に食べる干し草のための収穫。一応、牧草です…。
信州に移住してきて、今思えば最初のころはただの憧れだけやったように思いますねん。
冬は寒さが厳しくて、夏の間にやることをしっかりやっとかないと!っていう何か特別な1年のサイクルを感じます。
あ、もちろん変な意味ではなくてそれが素晴らしいと思ってるんですよ。
我が家の冬は子供のアイスホッケーでてんてこ舞いなんですけど、やっぱり暖かくなったらこうしようああしよう…と自然と計画を練ってるんです。
土に根を下ろし
風と共に生きよう
種と共に冬を越え
鳥と共に春を歌おう…
そんな一節を思い出したら夫婦(つがい)で仲良く軒下に巣を作ろうとしている風来坊も追っ払えなくなるわけですよ…
寝室の窓からこの夫婦(つがい)の会話が聞こえてくるんですよね…。
♂「このハゲ親父の一家は安全らしいで!」
♀「なんでそんなん知ってるねん?」
♂「ほれ、ここに住んどるスズメが言うとったんや。」
♀「へぇ~。ほな、ここにしよか。」
まぁ、関西弁はさておき、おおよそそんな会話ですわ。
そうですねん、別の軒下と巣箱でスズメが冬からずっとおるんですわ。
考えてみたら大家族やなぁ…。
ま、賑やかでええけど。
ツバメちゃん、堆肥にできる糞をしてくれへん? (笑)
穀物を食べずに害虫を食べてくれる益鳥なので贅沢は言うたらあかんな…
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