2010年3月30日火曜日

物理好きと物理嫌い

仕事で今日は営業のF課長と得意先に打ち合わせに行ったんですが、道中やっぱり話が弾んで喉が渇くこと渇くこと!(笑)

そう、F課長とは社内では一番気が合うというか、感覚が近いというか…。
なんかこうええ感じなんですわ。

今日は話しながらふと思ったんですがF課長は中学時代までは数学が得意で高校も理数系。物理が得意だったはずの彼は高校時代にふとしたことで物理が嫌いになり、大学は社会科のほうへ進学。
自分はと言えば、半分体育系の半分文科系の中学時代に芸大進学を決め、高校時代は勉強はおまけみたいな感じで最後は芸大へ…という具合。
その半分おまけのはずだった高校の授業の中でふとしたことをきっかけに、ある日突然物理が好きになったんですよ。
ま、最終的にはそっちには進みませんでしたけどね。

つまりF課長と自分、まったく物理というものに対して違う感覚を持ってるわけです。

自分はずっと算数嫌い。で、その算数嫌いがなぜ物理が好きになったのか。

じつは担任が物理の先生で、これまたあることをきっかけにその先生が大好きになったんですわ。
逆にF課長が物理を嫌いになったのも先生の影響だそうです。

先生の影響って大きいなぁって思う今日このごろ。

「やっぱりあの頃にもっと勉強しとけば良かったなぁ…」なんてよく耳にしますが、自分はちょっと違う。

小学生からやり直そう!子供といっしょに。
そうです。人生、死ぬまで勉強ですよ、死ぬまで。

何回でもやり直せるんやから、不景気で暇な時はちょっと教科書、開いてみませんか?(笑)

ちなみに自分が好きだったのは物理の計算ではなくて「物理的」なものの考え方だったわけで、数字はいまだに苦手。
まったく製造業なんてよくやっとるわいwww

2010年3月29日月曜日

春は曙・・・

春の気配に気分が高まるのを感じる今日このごろ。

気がつけばホッケー絡みのネタしか書いとらんやないか~というわけで…
今日は強引に違うことを書いてみることにした。



先日の朝、玄関先にできてた霜柱。
寒い信州ではとくに珍しくもないけれど、もうこのまま春が来るんちゃうんかというこの時期に見るとなんやら新鮮に映ったりするんです。

長さ2~3cmにのびた霜柱。まるで“にょろにょろ”やな。

四季を感じることに幸福感があって、厳しい冬もそれなりに楽しく毎日を過ごしているわけやけど。
四季の間にある小さな季節をさがしてみるのも、またええもんです。


中央アルプス経ヶ岳、駒ケ岳はまだ冬景色…
その麓で暮らす我が家も暖かい季節の準備なんぞを進めております。

今年もまたでっかい夢とともに楽しむぞ~☆

あ、


春は曙…とは言うけれど、確かに喜びはデカいなぁ。

ちょっと意味が違うか… 曙関、とっくに引退しとるし。

2010年3月27日土曜日

熱いHeartに万歳!!



スレッジの代表選手、3名がホームリンクに帰ってこられました。
熱い思いで勝ち取られた栄光。

輝くメダルは頂点ではないけれど、ずっしりとした重さには驚かされました。
そして、今日のイベントの参加者の目には金色に映ったんちゃうかなぁ…

まさしく長野パラリンピックから進化し続ける代表チーム。

まだ、これでも上がある…
そうや、まだ終わりと違うんやな…



今日お会いした選手の皆さんの目は、すでにソチに向けてギラギラ輝いてるように見えました。
バンクーバーでのガッツ溢れる日の丸のジャージ…。今、思い出しても涙が出てきそうや。
ほんまにすごい! 素晴らしいです!! 

もう一度見とく?
 ↓↓↓
http://player27.narrowstep.tv/assets/players/4304/html/player.html


長野サンダーバーズの選手とスタッフの皆さん、笠原さんの今後の活躍に期待します。

それからアイススレッジホッケーがもっともっと広がっていくとええなぁと思いました。

ありがちな言葉しか出てきませんが、ほんまに人が人の気持ちを変えられるんやなぁって…、そんなことにも強く考えさせられたパラリンピックでした。

感動をありがとう…。

2010年3月21日日曜日

スレッジ決勝@バンクーバー

相変わらず忙しくてブログもアップしてる暇がない。
忙しいのはええことやとは言うけれど、忙しすぎるのもどうかと思わざるをえない…。

久しぶりに夜勤に戻ったがかなりキツイ。
でも、普通に仕事しても金にならんから体張らなしゃあないねんなぁ、これが…

バンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケーは快挙の銀メダルに終わった。
とんでもないビッグニュースや。彼らのパワフル全開のプレーに勇気をもらった気がする。

とにかく代表チームの健闘、それから想像もつかないほどの今までの努力を見習わなあかんなぁと思ったなぁ。

それからアイススレッジホッケー日本代表チームを率いる監督さんを紹介しているこんな動画を見つけたので見てもらいたい。
 ↓ ↓ ↓
http://www.film.hitachi.jp/movie/movie782.html

2010年3月15日月曜日

アイススレッジ、初の4強入り



パラリンピック・バンクーバー大会のアイススレッジホッケーで日本は初めて準々決勝進出を決めた。
ここんとこ一番のいいニュースや。

アイススレッジの代表チームはウチの子供がアイスホッケーをやってるやまびこアイスアリーナで合宿をやったりしてるから応援してたけど、ここまでの結果を出せるとは大したもんや。

もうひとふんばりして、ぜひメダルに期待はするけれど一番はやっぱり自分らの持ってる力を出し切ってもらいたいなぁと思います。

がんばれ、日本!

2010年3月6日土曜日




数年前、長野県に引っ越してきた頃に作った「巣箱」

小屋の壁につけたのは去年のことやな。そうそう、そこいらへんにほったらかしとくのもなんやから。

夜勤明けの春の陽気の中であんまり気持ちええもんやから外をぼけーっと見てたら、やっぱり野生の動物も気持ちええんやろね、小鳥のさえずりなんかあちこちから聞こえてるわけですわ。

で、なんか家の裏のほうでうろちょろしとるやつらがおるなぁと思って見に行ったら、この子たちですわ。

噂(?)には聞いてたけど、そこで暮らしてたのね…


ええよええよ、仲良く末長く過ごしてちょーだい。

家賃の代わりというたらなんやけど、春の歌でも聞かせてよ…♪

2010年3月2日火曜日

金メダルよりも大事なHEART♡



ウチの末っ子の所属チームがある大会で2年ぶり2度目の優勝を果たした。

普段は3年生以下で構成される“低学年”というカテゴリーやけど、この大会は2年生以下、3・4年、5・6年という2学年ごとに区切られる。

これがじつにええねんなぁ、いろいろと…。まぁ、いろいろとを詳しく書いてもええねんけどどうせ誰も読んでないやろうからめんどくさいし書かんとく。(笑)

とにかく普段と違って伸び伸びとやってたな、1・2年生。

やっぱり3年生がコワいんか。(笑)
確かにこないだの軽井沢と大違いやった。マジ?

ファインダーを覗いてて気付いたんやけど、こないだの写真は見れたもんちゃうかった。
当然、勝てる要素が見えんわなぁ…

子供のスポーツってなんでもそうやろうけど、チームのスタッフ・保護者が選手の気持ちを引き出せるチームが強いですね。

そう亀ちゃんの少年野球チームみたいにね。
何も教えない。練習中も子供らを見てるだけ…。

で、どうやって世界チャンピオンになれたんか。

そうです。子供らが疑問に思う時がきたらその疑問をぶつけてきよるらしいですね。
で、元プロ野球選手の亀ちゃんが的確に伝えるわけです。
何をどないしたらええのんか、ですな。
さらにそれをするためにどんな力が本人に足りないのかを正しく伝える。

時々、野次る、罵る、貶す…

各種スポーツの試合中、じつにみすぼらしい場面が見られるわけです。
子供らは委縮してしもうて、肝心なチカラが伸びるわけないんやなぁ…。


ホッケーの場合、とある強豪チームはデキる選手だけを育てるというところから入るみたい。
つまり役に立たんヤツはほっとくんでしょう。
デキる選手になろうと思って頑張って「デキる選手」の枠に入ってきたらええんやろうけどね。

さて、頑張っても入れない選手の心の中にあるものはどんなもんでしょうね…
考えるだけでも惨めやん。


逆にいわゆる底辺上げを主にやってるチームはさすがにこの時期、下半身に違いが見える。
いざ試合が始まると持ってる力は大したことないけど、チームのバランスの良さがそれなりの結果を生み出してる。


「優勝」「金メダル」は素晴らしいもんや。

けど、勝つだけが目的になってしもたら、それはスポーツじゃなくて殺し合い。つまり「戦争」ですわ。
地球から「戦争」をなくすんやったら、子供のための大人であり、人間形成のためのスポーツであってほしいなぁと思う今日この頃…。

アメフトのチームの夢はまだ捨てとらんぞ~

ま、今はしゃあないな、わが子のことでいっぱいいっぱいや。

やっぱり演出が大事っちゅうことやな。
2年前の動画でも見ながら寝ようっと。