我が家の記念樹、ジューンベリーです。
秋の語源には、空の色が「清明(あきらか)」な時期からとする説。 穀物などの収穫が「飽き満ちる(あきみちる)」季節からとする説。 紅葉などに使われる「紅(あか)」が転じたとする説があるそうです。
我が家が関西から信州に引っ越して、最初に驚いたのはやはり冬の寒さでしょうか。
引っ越した地が北海道と同じぐらい気温が下がることで知られ、信州でもとくに寒い諏訪地域だったわけですからそれも当然のことでしょうか。
樹齢6年、まだまだ幼木ですが、孫の代にはシロップ採取を期待して大切に育てているサトウカエデ。
その厳しい冬が来る前の季節はまさに山が燃えるようにそれぞれの木々が色を出す瞬間・・・。
その美しさもまた想像をはるかに超えるものだったのも覚えています。
青々と葉っぱを茂らせ、花や実をつけた季節を経て、種を落とす季節。そのタイミング・・・
様々な木々や植物は何を見て聞いて何を感じて季節を過ごしているんだろう・・・。人間が短い間に築き上げた文明は違う方向に向かっているんじゃないかと感じる今、自然の摂理なんて、自然科学なんて、ヒトが解明する意味はどこにあるんだろうとさえ思ってしまうんですよね。
そして、家の軒先(ベランダの床の隙間や工房の壁の巣箱)で毎年雀が越冬するんですが、今年は彼らかな?
胡桃(くるみ)の木に2羽の雀・・・。
この木も伊那に家が完成して草を刈ったタイミングで芽を出した胡桃。つまり樹齢5年・・・。
カマキリの卵の高さが次の季節の積雪量・・・なんて言われているのをご存知でしょうか?
今年はまだ卵を見つけていないけど、どんな冬になるのかなぁ・・・。
ちなみに伊那市西部の山際である我が家の地域、今年の2月上旬、長野県内全域に低音注意報が発令された日に氷点下18.5℃を記録しました。
“寒い”を通り越して“痛い”に近い感覚のあの厳しい冬・・・。
でも、嫌いじゃないんだなぁ・・・。
もちろん、豪雪となれば被害も甚大となるわけで、昨年の冬も北部の方々は大変ご苦労をされたわけなんですが、寒くない冬は素直に快適と喜べませんよね・・・。
楽しめる程度に寒くなって降ってくれればいいなぁと思います。
面白いのは雪合戦の“雪だんご”が作れなくなるんですよ。
乾いた冬、されど気温は半端なく低いですから雪に湿り気がないんですよね。
もちろん、積もった雪に寝っ転がっても衣服が濡れることはないので防寒着さえされば子供らだけじゃなく大人も楽しい~となるわけです。
とは言え、暖冬となればそうはいかないかもしれません、、、。
寒ぅ~い寒ぅ~い楽し~い冬がやってくることを期待しましょう~。(笑)
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