2012年10月21日日曜日

秋、燃ゆる森へ 

入笠山は赤石山脈(南アルプス)北端の標高1,955 mの山です。
週末、別の用事もあって家族揃って久しぶりに出かけてきました。
 
長男がマウンテンバイクにハマってることもあって、どうせならということで
高遠町からさらに山奥へ入って芝平から林道をドライブ・・・。
 
 
 
 
 
黄色く紅葉したカラマツの樹皮にくっついて垂れ下がってるのはサルオガセ。
標高の高い山奥、霧がかかるような広葉樹林に多く見られるんですよね。
 
 
林道脇の木々、隙間から遠くに見える山。快晴の青空・・・。
すごくきれいでした。
 
 
 
結局、そのまま山を越えて甲州街道、つまり国道20号線へ下り、富士見町で用を済ませ・・・
 
せっかくだから噂の360°パノラマの眺望を見たいということで、来た道を戻り、すでに夕方だったんですが入笠山に登ろうってことになりました。
 
日が傾いて柔らかい光が映し出す周囲の景色もまた美しくて、ぽかーんとしてしまったりして・・・。(笑)
 
 
 
 
今年は中学校2年の息子が西駒ケ岳に初登頂。
感激した話を聞いてわくわくする妹たちでしたから、程よく短時間で楽しめる今回の“登山”・・・。
 
富士山も北アルプスも八ヶ岳も諏訪湖も蓼科山もきれいに見えてました。
そうそう、もちろん我が家の裏山、中央アルプス経ケ岳も!
 
 
 
周囲をよく見ると、紅葉の木々だけじゃなくて空もお日さまも風もみんな秋のよそおいですね。 
 
 
 
ほんとに人間ってちっぽけだなぁと感じます。
 
 
 
気がつくとこんな時間まで、、、。
入笠山のてっぺんでわいわい遊んでる子供たちを見てると、なんだか嬉しくなりました。
 
 
 
 
信州の秋は短い・・・。関西から引っ越してきて8年目ともなれば、それも自然なこと・・・。
この瞬間を楽しんでおかないと。。。
 

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