2013年6月24日月曜日

南の島から

我が家がホストファミリーを始めて6年目になります。
台湾人の米留学生。震災後の夏休みにやってきた福島の子どもたち。いろんなホームステイプログラムを受け入れてきたのですが、その中で、今年で4年目となるミクロネシアの子供たちのショートステイが先週末だったのです。

今年は昨年に引き続きマーシャル共和国マジューロからやってきた二人の女の子。
なんと去年、我が家に泊まったAlmeeのお友達だとわかってお互いにビックリ・・・

我が家に着くと、しばらくの間、仔ヤギが少しおもてなしをしてくれました。
マーシャルにはいないのだそうですね。
せっかくだから生まれて半年、まだ名前もない仔ヤギたちに名前を付けてよ、ってお願いすると即答で私たちの名前をどうぞと・・・。




100円ショップでのお買い物が楽しみだってことは知ってます。
やっぱり女の子ってもんですね。。。(笑)

「これはこのコインで買える?」 

 
 
「あなたが持ってるのは500円玉。こっちの100円玉で買えるよ。」
 
そんなふうに“日本のお母さん”とコミュニケーション。
 
 
英語も超片言でコミュニケーションが苦手なワタクシ。いつもの後悔を思い出して、今回は思い切って書道を教えてあげました。筆ペンですけどね・・・
 


 
 
けっこう、楽しんでやってたなぁ。。。
 




ふと思い立って、彼女たちの名前を漢字にしてあげたんです。
こんなカンジ・・・(笑)


 
Kio & Moana  です。
 
 
そして、仔ヤギたちのお家にプレートを・・・。
 
 
メスの仔ヤギが「モアナ」
 
 
オスの仔ヤギが「キオ」
 
 
いい名前になったでしょ?
 
 
 
 
さて、たった2日間。正確には30時間ほどのショートステイなんですが、こんなふうに忙しくも楽しい時間となりました。
 
 
FAREWELL PARTY ではお礼にミクロネシアのダンスを披露してくれるんですが、13才とか14才の彼らのダンスがすごく嬉しいんです。
 
でも、別れの瞬間。やっぱり寂しいものです。
ホストファミリーって、じつは準備とか、あれやこれやがほんとに大変なんですけど、心の中に彼らが与えてくれるものが大きくて、毎年受け入れてるんだなぁーと気づく瞬間です。
 
 
娘が急に二人増えて、いきなり巣立って行った・・・・心にポッカリ穴があいたような寂しさはツライですけどね・・・。
でも、今年も夏のお日様を見ると、その真下に我が家を巣立ったたくさんの子供たちが笑ってるのを想像して彼らとの再会を夢見るのでありますよ。
 
Kio & Moana , 
Bye bye ~ See you again ~ ♪
 
 
 

2013年6月17日月曜日

興奮が今もなお・・・  

皆さん、まいどおおきに。オニロクでございます。キロクではございません、、、。(笑)
さて、ブログの更新ですが、えらい間があいてしまいました。
 
幸運のお餅まきの報告をさせていただこうと思っていたのですが、なかなか忙しくて、、、と言い訳させてください。
 
 
前回、告知させていただいたとおり6月1日は一生心に残る感動のイベントとなりました。
ほんとにたくさんの方々にお集まりいただき、ほんとにたくさんの方々にお世話になって生きていることに感謝する時間となりました。
 
 
お集まりいただいた皆さんをここで公開することはできませんが、記録としていただいた写真の中の皆さんの表情はほんとに生き生きとされていて楽しい時間が蘇ってきます。
 
 
 

 


前日までの建て方工事の途中・・・。

 
 
やっぱり大工というお施主様の一生に関わる重要な仕事に生き甲斐を感じるのです。
設計は断熱のエキスパートでもあるしおはらさん。。。
しおはらさんのお家づくりに対する愛情は職人として携わっていても素晴らしいなぁと感じます。

そうですね。お家づくりは大切な恋人へのプレゼントみたいなもの。
準備中も工事中も大切に大切に。しっかりしっかり育んでいくものと感じています。
 
上棟から2週間が過ぎ、今は窓が取り付いた状況。また、あらためてご報告いたします。
 
さて、お施主様からいただいた手作りのオニロクハンコ☆ これもまた一生の宝物です。
Nさん、ありがとうございます。。。