2010年2月7日日曜日

自然から学ぶこと



さて今日は近くの公民館主催の「冬の自然観察会」に家族で参加しました。

地区のイベントと言っても講師陣が豪華な顔ぶれなのがさすが長野県って感じです。



そうそう、今回の講師も天体観測では珍しい彗星の撮影、ゲンジボタルの餌となるカワニナ(淡水貝)の屋外養殖に成功したことで有名な野口輝雄先生です。ご近所にお住まいの小学校の先生なんですが、毎回、豊富な知識で面白おかしく理科を教えていただいております。ええ、もちろん親子で…

林道に入ったところでリスがクルミを食べてるのを見ることができたんですが、こんなに近くにいて警戒はしてるみたいやけど逃げへんリスは初めて。(笑)




冬の時期に山の中を観察するのも面白いもんです。なんせ心配していた雪がしっかり降ってくれたのでそこいら中に動物の足跡が見られます。




2キロぐらい進んだところでカラマツの木の上のほうにある大きな巣を発見。
「これだけ大きいと猛禽類だろうけど、オオタカの可能性もある。」らしいです。



この後、森のおいしい空気の中で、参加者みんなで火をおこし焚火をして雪を解かして作ったお味噌汁をごちそうになりました。やっぱり、美味かったです。

家のそばにこんな自然があること。
森の木々の中に野生の動物が暮らしていること。
下山し林を抜けたところで広がった見晴らしのいい景色とそこにあるヒトの生活…。

共生する意味をしっかりと考えさせられましたね。

いや、ほんまに。

文明を生み出したことに喜びを感じてる人間やけど、自然を観察するたびにショボいなぁって感じてしまうわけですわ。

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